4日ぶりのブログになってしまいました。
12月はやっぱりなにかと忙しい時期ですね!
夜は疲れ切ってしまい、パソコンを開くのもおっくうになってしまいうのと、寒さも相まって布団に潜り込んでしまう始末です。
そろそろ重い腰を上げて更新しないと、このままズルズルと更新しなくなってしまうので、頑張って書きます!
今日は小島聡選手がKENTAの持つUSヘビー級王座挑戦権利証に挑戦することについて、ちょっと書いてみたいです。
よくぞ挑戦表明してくれた!
もともとはジュース・ロビンソン選手がイッテンヨンで挑戦が決まっていたUSヘビー級王座挑戦権利証争奪戦でしたが、ジュース選手の眼窩底骨折により欠場が決まり、組まれていた前哨戦タッグマッチに代打で小島選手が出場したのが発端でしたね。
で、そのタッグマッチで試合後に小島選手がKENTA選手に挑戦表明としたというわけです。
【12.23後楽園大会・第4試合後】
※ジュースがケガで欠場のためカード変更代打出場の小島聡がKENTAに挑戦表明!
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/IceZm2ZQUy#njpw #njwk15 pic.twitter.com/zlg6ymzJ2F
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 23, 2020
率直に言って、小島選手の挑戦表明はとても嬉しかったですね!
よくぞ言ってくれた!!という感じです。
そしてその勇気に感動しました!
普通なら、その前哨戦タッグマッチでKENTAから勝利していれば、当然挑戦する流れになるわけですが、ところがどっこいこの試合負けてますからね!
その状況で挑戦表明するというのが素晴らしいと思います!(皮肉ではありません)
だって、きっと小島選手は色々と考えたと思いますよ。
怪我で欠場となったジュース選手のことはもちろん、きっとKENTA選手のことも考えたでしょう。
このままだとKENTA選手の対戦相手いなくなり、東京ドームで試合ができなくなってしまうわけですから。
だからこそ、あのような非常に気遣ったマイクアピールだったんだと思います。
小島「えー、ジュース・ロビンソン選手がケガをしてしまい、とても残念に思っています。ただ、時間は止まってくれないし、待ってくれません。ということで、今年の9月14日に齢50を迎えたこのプロレスラーの挑戦を、受けてみるつもりはありませんか!?(※大拍手)」
小島選手のこういうところが私は大好きなんですよね。
ジュース選手のために戦うのはもちろん、これはきっとKENTA選手のことも考えているし、ファンのこと、新日本プロレスのこと、東京ドームのこと、第三世代のこと、全てを考えた上で挑戦表明したんだと思いますよ。
そして批判も覚悟の上だったと思います。
きっと自分のことだけを考えていたら挑戦表明しなかったでしょうね。
今回、小島選手は完全に人のために動いたのだと思います。
師の挑戦
そしてもうひとつ、すぐさま思い浮かんだことがありました。
そうです。小島選手のかつての師、武藤敬司が来年2.12にNOAHのGHCヘビー級に挑戦するんですよね。
今日、タイトルマッチが決まった!
これで暫く充実した日々が送れそうだ。。@noah_ghc pic.twitter.com/REfNP3AJR5— 武藤 敬司 (@muto_keiji) December 6, 2020
武藤選手はなんと58歳。
50歳の小島選手のさらに8歳も上なんです。
NOAHの頂点のベルトですから、IWGPヘビー級に勝るとも劣らないベルトに58歳で挑戦するわけです。
小島選手もこのことを知らないわけがないでしょう。
このことが刺激になり、また触発を受けて、今回のKENTAへの挑戦表明に相成ったとも言えると思います。
年齢なんて関係ないぞ!と。
前人未到の二冠王
そして小島聡といえば、史上初の記録を持っているんですよね。
IWGPヘビー級と三冠統一ヘビー級のベルトを同時戴冠したことのある唯一のレスラーなんです。
これって、今の二冠(IWGPヘビーとインターコンチの二冠)よりも偉大な功績だったんじゃないでしょうか。
今でもその豪腕から繰り出されるラリアットの威力も、決まれば一発KO必至です。
どうかもう一度、イッテンヨン東京ドームの舞台で第三世代が躍動する試合が見てみたい!
私が最初にプロレスを見始めたころの90年代、小島選手をはじめとする第三世代はヤングライオンでした。
あのとき見ていたプロレスが、今も新日本のリングの上に存在している第三世代。
あの頃と今を唯一つないでくれているプロレスラーなんです第三世代って。
獲っちゃうぞ、バカヤロー!!
最後に、小島選手の魅力について。
とにかく反応が純粋なところだと思いませんか?
ツイッターとか見ていてもそうなんですが、とても思慮深い。
「自分の為に闘えよ」と言われても、ジュースの怪我がキッカケなので「ジュースの為に闘う」で今は良いと思ってます。
彼が怪我をしなければ、私にまわる権利ではなかった。自分の実力で掴んだ挑戦ではないから。
でも使命感はある。
だからKENTAに勝ってジュースに勝って、更に上を狙います。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) December 25, 2020
試合はパワフルなのに、言葉が繊細なところがギャップがあって魅力です。
SNSでのKENTAとの舌戦は分が悪そうですが・・・。
リングの上では豪腕を振りかざして、KENTAの首を狙ってほしいですね!
そして東京ドームでの「いっちゃうぞ、バカヤロー!」を楽しみしています!
もちろん90年代のときも「いっちゃうぞ、バカヤロー!」はありましたよ!
言い続ける、使い続ける、やり続けることの大切さが分かりますね。
私も見習って、ブログを更新し続けられるよう頑張りたいと思います。チャンチャン。